この機能は以下の製品でご利用いただけます。
- コンピュータ台数750台以上のSplashtop Remote Support
- Splashtop Remote Support Premium
- 75以上のライセンス(750台のコンピュータ)を持つSOS+10またはそれ以上
- SOS 、SOS Unlimited、SOS Enterprise
- Splashtop Enterprise
Splashtop Remote Supportでは、アドミン権限を持つユーザーが初期値ですべてのコンピュータにリモート接続を行い、管理することができます。
クライアントに管理者の役割を持たせつつ、アクセスできるコンピュータを一部に限定したい場合があります。この機能を利用すると、クライアントは 許可されたグループに対してのみ コンピュータの追加、
コンピュータの削除、ユーザーの招待などの操作を行うことができます。
以下の手順に沿って機能を有効にしてご利用ください。
グループ別管理機能の有効化
※この機能は、750 台以上のコンピュータを持つ Splashtop Remote Supportのみが利用できます。
チームオーナーとしてWeb管理コンソール(my.splashtop.com)にログインします。
「管理」⇒「設定」に移動します。「グループ管理者ロールを有効にする」にチェックを入れます。
ユーザーをグループ固有のアドミンとして設定する
「管理」⇒「ユーザー」の順に選択し、アドミン権限を与えたいユーザーの横にある歯車マークをクリックします。「ロールの変更」をクリックします。
ダイアログボックスが表示されます。
- アドミンを選択します。
- 「通常の管理者の代わりに特定グループの管理者として設定する」のチェックボックスにチェックを入れます。
- このユーザーに管理させたいグループのチェックボックスを選択してください。
グループ固有のアドミンを割り当てる別の方法
グループの管理者は、「グルーピング」から割り当てることもできます。
「管理」⇒「グルーピング」を選択します。 管理者を設定したいグループの横にある歯車マークをクリックします。次に「グループ管理者の割り当て」をクリックします。
表示されるダイアログボックスで、このグループを管理できるユーザーを選択することができます。
グループ固有の管理者ができること
グループ固有の管理者は、標準のアドミンとまったく同じ権限を持っていますが、自分が管理しているグループのユーザーやコンピュータに対してのみ、これらの機能を実行することができます。グループ固有の管理者は、他のグループのグループ名、ユーザー、コンピュータを見ることはできません。
- コンピュータ名の変更
- コンピュータのメモの追加・編集
- コンピュータの追加/削除 (大量配布パッケージの作成を含む)
- ユーザーの招待/有効化/無効化/削除
- アクセス権限の設定
- 認証済みデバイスの消去
- プレミアム機能 (アラートプロファイルと、Windows アップデート管理を除く)
- 予定されたアクセス
※
- アドミンをグループ固有のアドミンに設定すると、管理範囲がチーム全体から特定のグループのみになります。
- どのユーザーにグループ固有の管理者権限が割り当てられているかは、「管理」⇒「ユーザー」で確認できます。このようなユーザーの権限は、「アドミン(グループ)」と表示されています。ラベルにマウスオーバーすると、そのユーザーが管理しているグループのリストが表示されます。