Splashtop FIPSコンプライアンスを有効にする方法

SplashtopはFIPS認証されていませんが、SplashtopサーバはFIPS検証済みの暗号化モジュールを
サポートしています。
Splashtop は FIPS検証済み/認定済みのOpenSSLモジュールを使用しています。
エンドポイントで有効にする方法については以下をご確認ください。

要件:

  • Splashtopストリーマー / SOS アプリv3.3.2.0以降
  • Businessアプリv3.3.2.0 以降

Windows

Businessアプリ(ローカルPC)の場合:

  1. レジストリエディタを開き、次のパスに移動します:
    コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Splashtop Inc.\Splashtop Remote Client for STB\EnableFIPS
  2. 空の領域を右クリックし、「新規」 ⇒「DWORD(32 ビット)値」を選択します:
    FIPS_WIN_SRC1_ja.png
  3. 新しいキーに EnableFIPS という名前を付け、値を 1に設定します:
    FIPS_WIN_SRC2_ja.png

ストリーマー(リモートPC)の場合:

  1. レジストリエディタを開き、次のパスに移動します:
    コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Splashtop Inc.\Splashtop Remote Server\EnableFIPS

  2. 空の領域を右クリックし 「新規」 ⇒ 「DWORD(32ビット)値」を選択します:
    FIPS_WIN_SRS1_ja.png

  3. 新しいキーに EnableFIPS と名前を付け、値を 1に設定します:
    FIPS_WIN_SRC2_ja.png

SOSアプリ(リモートPC、有人アクセス)の場合:

Windows FIPS SOSアプリをダウンロードするとFIPSが自動的に有効になります。

 

MacOS

MacOSについては、無料版の「PlistEditPro」などのplistファイルを簡単に編集するツールを使用できます。

Businessアプリ(ローカルPC)の場合:

  1. plistファイルに移動します ~/ライブラリ/Preferences/com.splashtop.stb.macosx.plist

  2. Rootキーを選択し「New child」をクリックします:
    FIPS_SRC_ja.png

  3. 次に、新しいキーに EnableFIPS という名前を付け、Classを Boolean 、
    Valueは 「YES」を選択します:
    FIPS_SRC2_ja.png

ストリーマー(リモートPC)の場合:

  1. plistファイルに移動します /ユーザ/共有/SplashtopStreamer/Splashtop-Streamer.plist

  2. STPキーを選択し「New child」をクリックします:
    FIPS_SRS_ja.png

  3. 次に、新しいキーに EnableFIPS という名前を付け、Classを Boolean 、
    Valueは 「YES」を選択します:
    FIPS_SRS2_ja.png

SOSアプリ(リモートPC、有人アクセス)の場合:

Mac FIPS SOS アプリをダウンロードするとFIPSが自動的に有効になります。

4人中1人がこの記事が役に立ったと言っています