レジストリキー値の変更をプッシュして、ストリーマーの設定を変更できます。利用可能なレジストリキーの一覧は、こちらの記事をご確認ください:WindowsStreamer レジストリ設定
ストリーマーを配布した後、設定を変更するには、手動で設定を変更するか、別のバージョンを
再インストールするか、またはストリーマーの設定を変更する必要があります。複数台での変更が
必要な場合、下記の方法にて短時間で設定を変更することができます。
オプション 1: バッチ/実行可能ファイル
たとえば、64ビットマシン*でストリーマー設定をロックする場合は、このテキストを.batファイルとして
保存できます。
reg add "HKLM\SOFTWARE\WOW6432Node\Splashtop Inc.\Splashtop Remote Server" /v UnLockUI /t REG_DWORD /d 1 /f
net stop SplashtopRemoteService
net start SplashtopRemoteService
「Splashtop Remote Server」にはスペースがあるため、引用符が必要です。 最後の /f は、既存の値を
上書きするプロンプトを表示せずに変更を強制します。変更を有効にするには、SplashtopRemoteService
(ストリーマー) を再起動する必要があります。一度に複数のレジストリキー値を変更できます。
サービスを再起動する前に「reg add...」コマンドを含めるだけです。
*32ビットマシンの場合は、代わりに「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Splashtop Inc.\SplashtopRemote Server」のパスを使用します。
次に、 my.Splashtop.comにログインし、「管理」 ⇒「1 対多のアクション」をクリックします。先ほど
作成したファイルをアップロードすれば、他のパラメータは必要ありません。コンピュータの資格情報を認証してスクリプトを実行すると、ストリーマーの設定が変更されます。1 対多のアクションの一般的な使用方法については、 こちらをご確認ください。
オプション2:リモートコマンド(CMD)
上記の同じ事例をCMDスクリプトで使用できます。
reg add "HKLM\SOFTWARE\WOW6432Node\Splashtop Inc.\Splashtop Remote Server" /v UnLockUI /t REG_DWORD /d 1 /f
net stop SplashtopRemoteService
net start SplashtopRemoteService
実行するときは、下のスクリーンショットに示すように、リモートコマンドのオプションを選択します。
オプション 3: リモートコマンド (PowerShell)
同じ例で、代わりに PowerShell コマンドを発行できます。パスは 64 ビットコンピュータ用です。また、次の例を実行するには、「リモートコマンド」オプションを使用します。
Set-Itemproperty -path 'HKLM:\SOFTWARE\WOW6432Node\Splashtop Inc.\Splashtop Remote Server' -Name 'UnLockUI' -value '1'
Restart-Service SplashtopRemoteService