デバイス認証 - MACアドレスホワイトリストの管理

MACアドレスホワイトリストのデバイス認証を使用すると、ユーザーはチームによって許可されている
指定されたデバイスを使用してBusinessアプリにログインできます。この機能はMacのホワイトリストを
有効にし、それらのデバイスをリストに追加することで設定できます。

 Macアドレスのホワイトリストはアドオン機能です。詳細についてはセールスにお問い合わせください。

要件:

Windows、Mac、iOS、Android

Businessアプリv3.5.4.0以降

手順:

オーナー・チームのポリシー設定や管理を許可されたスーパーアドミンのアカウントでhttps://my.splashtop.com/ にログインし、「管理」⇒「設定」⇒「エンドポイントセキュリティ」
を選択します。BusinessアプリのMACアドレスへのアクセスを制限します。

初期値は無効になっています。有効に切り替えて「MACホワイトリストの管理」をクリックします。

 

ユーザーコントロールには3つのアクション設定があり、すべてのアクション設定は初期値は「無効」に
設定されています。

  • 認証済みデバイスのスキップを許可する: 有効にすると、認証済みデバイスはBusinessアプリへのログインが許可されます。
  • モバイルデバイスのスキップを許可する:プライバシーポリシーにより、モバイルデバイスから
    MACアドレスを取得できません。
  • MACアドレスのホワイトリストが有効になっている場合にデバイス認証をスキップできるようにする:
    デバイス認証をスキップする場合は、セキュリティ上の理由から2段階認証を有効にすることを
    強くお勧めします。

アドレスの追加

  • フルMACアドレスを入力して「アドレスの追加」ボタンをクリックすると、リストに追加できます。

  • フォーマット - xx:xx:xx: xx:xx:xx

    • 各「x」は数字またはアルファベットである必要があります。

    • MACアドレスのオクテットはコロンで区切る必要があります。

    • Macアドレスは「,」で区切ることができます。
      例:00:00:5E:00:53:AF, 00:00:5E:00:54:AF

  • メッセージ(「アドレスの追加」ボタンをクリックした後)

    • 成功例」更新に成功しました
      重複したアドレスが含まれている場合でも、重複したアドレスは無視されますが、
      アドレスは正常に追加されます。

    • エラー」無効なMACアドレス
      いずれかのアドレスが無効な場合は「無効なMACアドレス」のエラーを表示します。
      この場合、バー内のいずれのアドレスも追加されません。

    • 「エラー」 最大数を超えています
      バーにアドレスを追加する最大値が20,000を超えたときにメッセージを表示します。
      この場合、バー内のいずれのアドレスも追加されません。

  • アドレスを追加した結果

    • 無効なMACアドレス
      MACアドレスの中に無効なものがある場合

    • 最大20,000アドレスを超えています

インポート(サポートされているファイルタイプ:CSV)により、許可されたMACアドレスを
追加または更新することも可能です。

現在のMACホワイトリストを消去してから更新することもできます。 

インポート

  • サポートされているインポートファイルタイプ:CSV(次のフェーズではxls、xlsx)

  • 大文字と小文字を区別しません。

  • デフォルト:インポートされたアドレスを新しいMACアドレスとして追加します。

  • アクション設定 - 現在のMACリストを消去してから更新します。 
    1. インポートされたアドレスは既存のリストを上書きするため、インポートされたアドレスのみが残ります。
    2.この設定がチェックされている場合のポップアップリマインダーが表示されます。

 

アドレスが既存のアドレスと重複している場合は、ユーザーに通知するためのアドレス値を含む結果の概要が表示されます。

 

インポート中に失敗する可能性のあるエラー

- 無効アドレス

  • 無効なアドレスがインポートファイルにある場合は、エラーメッセージと無効な値の
    応答リストを表示します。

  • メッセージ
    タイトル - 無効なアドレス
    コンテンツ - 無効なアドレスが %number%個見つかりました。

- 最大数を超えています

  • インポート量の最大値である20,000を超えると、インポートは失敗します。

  • エラーメッセージ - 最大20,000を超えています: 続行するにはアドレスの数を
    減らしてください。

「無効アドレス」と「最大数を超えています」が同時に発生した場合は、
「最大数を超えています」エラーのみを表示します。

エクスポート

ファイル名 - MAC_Address_whitelist_%date.csv

例:MAC_Address_whitelist_20230218.csv

 

MACテーブル

  • フルMACアドレスを表示します。例:00:00:5e:00:53:af

  • ページ割りは、ページごとに10個のアイテムを表示します。

  • 各MACアドレスは、 :garbage:ボタンをクリックして削除できます

 

履歴

my.splashtop.com にログインします。「履歴」⇒「操作履歴」から確認できます。

  1. ログインに失敗した場合
    誰かが無効なMACアドレス値を使用し、MACアドレス制限によってブロックされた例です。

  2. MACアドレスホワイトリストを有効/無効にした場合
    3. 制御オプションを有効/無効にした例(Macホワイトリストがすでに有効になっている場合)

Businessアプリのトラブルシューティング

Macアドレスホワイトリスト機能が強制されている場合、さまざまな状況で
エラーメッセージが表示されます。

  • Businessアプリがv3.5.4.0より前のバージョンの場合
    ⇒「アドミンがMACアドレス制限を有効にしており、このアプリのバージョンが
    サポートされていないためログインできません。アプリを更新してください。」

  • ユーザーデバイスのMACアドレスがホワイトリストにない場合
    ⇒「ログインしているMACアドレスはアドミンによってブロックされています」

 

  • モバイルデバイスが拒否された場合
    ⇒「アドミンがMACアドレス制限を有効にしており、モバイルデバイスがブロックされているため、
    ログインできません。」

  • ログインに失敗するとメールが送信されます
    タイトル - Splashtop のログイン失敗通知(MACアドレスの制限)

 

フィードバック
MACアドレスのホワイトリストが機能しない場合やご意見などがございましたら
こちらからお問い合わせください

 

 

 

 

 

0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています