この記事では、 Splashtopストリーマー と Splashtop Add-Onを AirWatch Workspace ONE UEMとAndroid for Work でプッシュおよび設定する手順について説明します。
前提条件:
- Workspace ONE UEM Android EMM をセットアップする
- Splashtop Streamer: 3.5.5 以降
- デバイス：Android for Workに対応しているAndroid 6以降
1.Splashtopストリーマーのプッシュと設定をします。
1) Workspace ONE コンソール」⇒「アプリとブック」 ⇒ 「ネイティブ」の順に移動し、右側のウインドウで 「アプリケーションの追加」 をクリックします。
2)「Android」としてプラットフォームを選択し、 Splashtop Streamerと入力します。検索結果で一覧にSplashtop Streamerが表示されます。
3) 「Splashtop Streamer」を選択すると、承認が求められ、アプリの権限変更などの
ポリシーも更新されます。最後に、次のスクリーンショットのようにアプリが表示されます。
4) アプリのリスト一覧に移動し、Splashtop ストリーマーアプリの前の「ラジオボタン」を選択すると、
アプリのリストの上に「割り当て」 ボタンが表示されます。
5) 「割り当て」 をクリックすると、「割り当ての追加」が表示され、
「割り当ての追加 」または「既存の割り当てを編集」が表示されます。
6)次の編集画面で、設定をプッシュしたい 割り当てグループ を選択し、下にスクロールして「アプリケーション設定」項目までスクロールします。
7) 「設定」 をクリックして、Splashtopストリーマーの設定を行います。
必須のパラメーターは次の通りです。
| キー | 名前 | タイプ | コメント |
| DEPLOY_CODE | コードのデプロイ | 文字列 | 大量配布コードを入力します。（詳細は、 こちらの記事をご確認ください） |
8) 最後に保存して公開すると、Splashtopストリーマーがインストールされ割り当てられたデバイスに設定がプッシュされます。
Splashtopストリーマーは、大量配布コードでアクティブになります。
Splashtopストリーマーにアプリのアクセス許可を付与する
Splashtopストリーマーを正常に動作させるために、必要なアクセス許可を付与できます。これは、次の手順で行うことができます。
1) 「デバイス」⇒ 「プロフィールのリソース」⇒「プロフィール」の順に移動すると、必要に応じてプロフィールを作成することができます。
2) プロフィール編集ページで「権限」 を選択し、右側のウインドウで「Splashtop Streamer」を検索し、 「設定」 をクリックします。設定が完了したら、プロファイルを保存してデバイスに公開できます。
2.必要なアドオンをプッシュして設定する
Splashtopストリーマーには、Android デバイスを無人（離席）でリモート制御するためのアドオンが必要です。(詳細は、 こちらの記事をご確認ください）
1) 管理されたGoogle Play で必要なアドオンを承認し、デバイスにプッシュします。
2) アドオンの設定をします。ほとんどのアドオンは、デバイスにインストールされている限り、追加の設定をしなくても動作しますが、サムスン製デバイスやZebraデバイスの場合は、【有効】にするために追加の設定をする必要があります。