AirWatch Wakespace ONE UEMを使用したZebraデバイスにストリーマーをゼロタッチで展開する場合

必要条件

  • Splashtopチームの設定で無人のAndroidリモートサポート機能が、有効になっていること
  • Splashtop Streamer v3.5.5以降
  • お使いのゼブラデバイスの MXMF v9 .3 以降で、リモートコントロール機能を使用することができます。
    • デバイスの「設定」⇒「電話について」⇒「SW Components」および「MX」にチェックを入れます。
    • mceclip0.png
  • Zebraアドオンアプリ v3.0.5以降

 

以下は、AirWatch Wakespace ONE UEMコンソールでZebraデバイスに
ストリーマーをゼロタッチで展開するための手順です。

 

ステップ 1: SplashtopのWeb管理コンソールで大量配布パッケージを作成する

チームの管理者(オーナ、アドミン)がmy.splashtop.com にログインし、「管理」「大量配布」「大量配布パッケージを作成」ボタンをクリックして、有効な配布パッケージを作成します。これにより、すべてのパッケージの配布コードが生成されます。このコードは、次の手順に必要です。さまざまな大量配布パッケージのパラメータの詳細は、こちらをご確認ください。

mceclip0.png

参考画像:大量配布パッケージの管理画面例

 

ステップ2:ストリーマーとZebraアドオンアプリのプッシュインストール

コンソールでAndroid EMMの登録が完了したら、「Splashtop Streamer」「Splashtop Addon.」を承認して追加します。Zebra 、およびターゲットデバイスへのプッシュインストールを行います。

(2-1) プラットフォームを「Android」と選択し、「Splashtop Streamer」と入力してアプリを入手します。
検索結果として、「Splashtop Streamer」が一覧表示されます。

mceclip1.png

 

(2-2)「Splashtop Streamer」を選択すると承認が促され、アプリの権限変更などに関するポリシーも更新されます。最終的に、下図のスクリーンショットのように「アプリの整理」に表示されます。

mceclip2.png

 

(2-3)アプリケーション一覧に移動し、「Splashtop Streamer」を選択(アプリの前にラジオボタン)すると、アプリケーション一覧の上に「割り当て」ボタンが表示されます。

mceclip3.png

 

(2-4)「Splashtop Streamer」にアプリの権限を付与する。

Splashtopストリーマーを正常に動作させるために、必要なアクセス許可を付与できます。これは、次の手順で行うことができます。

1)  デバイス  プロファイルとリソース  プロファイル」に移動し、必要に応じてプロファイルを作成できます。

26.PNG

2)プロファイル編集画面で権限」に移動し、右側のペインで「Splashtop Streamer」を検索して、構成」をクリックします。構成が完了すると、プロファイルを保存してデバイスに公開できます。

 

(2-5)「割り当て」をクリックすると、「割り当ての追加」または「既存の割り当ての編集」のいずれかの
「割り当て」ポップが表示されます。

mceclipp4.png

 

 

ステップ3:必要なマネージド設定パラメータを対象デバイスにプッシュする

次の編集画面で、構成を割り当てるグループを選択し、一番下までスクロールして「アプリケーション構成」項目に移動します。

mceclip5.png

参考画像:AirWatchでのストリーマーアプリの構成例

 

Splashtop Streamer

以下の管理対象構成 パラメータを構成し、他の項目は空白のままにします。

キー 名前 タイプ
DEPLOY_CODE コードのデプロイ 文字列 手順 1 で生成されたデプロイコードを入力します

 

また、上記と同じ方法(ステップ2、ステップ3)で、Zebraアドオンを割り当てられます。

  • ただし、Zebraアドオンアプリについての手順(2-3)の重要なヒントがあります。詳細は、次の通りです。
    • お使いのZebraデバイスが Android OS 10以降 で動作している場合は、アドオンアプリの オーバーレイ
      許可
      を付与する必要があります。以下の方法1、または方法2のいずれかで付与を行ってください。

      1) デバイスの設定で、手動にて権限を付与します。

      2) Airwatchコンソールを介して権限を付与します。

        • 「デバイス」⇒「プロファイルとリソース」⇒「許可」⇒「すべて付与」の
          順にクリックしてください。

 

 

ステップ4: ストリーマーをリモートで起動する

AirWatchのコンソールからリモートでストリーマーを起動できます。例えば、「ファイル/アクション」からAirWatchでストリーマーを起動する手順は以下の通りです。

(4-1)次のインテント形式で、「デバイス」⇒「プロビジョニング」⇒「コンポーネント」⇒「ファイル/アクション」の順にクリックし、インストールマニフェストを作成します。

mode=explicit,broadcast=false,action=android.intent.action.MAIN,package=com.splashtop.streamer.csrs,class=com.splashtop.streamer.oobe.FirstActivity

(4-2) 「デバイス」⇒「プロビジョニング」⇒「製品リスト」ビューで 製品を作成し、作成された「ファイル/アクション」を含めます。

(4-3) 製品をターゲットデバイスに設定して、ストリーマーを起動します。  

MicrosoftTeams-image__1_.png

 

 

その他の関連記事

Zebra デバイスのリモートコントロール

AirWatch Wakespace ONE UEMでsplashtopストリーマーをプッシュして設定する

 

 

 

 

0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています