Androidデバイスにストリーマーをゼロタッチで導入し、無人アクセスを実現

Splashtop Streamer for Androidは、無人でアクセスできるゼロタッチデプロイメントに対応していますので、その手順をご紹介します。

 

必要条件

ステップ 1: SplashtopのWeb管理コンソールで大量配布パッケージを作成する

チームアドミンとしてmy.splashtop.com にログインし、 「管理」「大量配布」「+配布パッケージを
作成」
をクリックして有効な配布パッケージを作成します。これによりすべてのパッケージに対して、
配布コード(デプロイコード) が生成されます。
配布パッケージのさまざまなパラメータについては、 こちら をご確認ください。

my_pcp.png

 

ステップ2:ストリーマーとアドオンのプッシュインストール

Android EMM を登録した MDM システムで、 Splashtopストリーマー と必要なアドオンを承認・追加し、対象デバイスにプッシュインストールします。以下は、Workspace ONE UEMでの操作画面例です。

aw_apps.jpg

 

ステップ3:必要なマネージド設定パラメータを対象デバイスにプッシュする

Splashtop Streamer

以下の アプリのパラメータを設定し、その他のフィールドは空欄にします。

キー

名前

タイプ

DEPLOY_CODE

コードのデプロイ

文字列

手順 1 で生成されたデプロイコードを入力します

 

Add-on

ほとんどのアドオンは、デバイスにインストールされていれば追加設定なしで動作しますが、Samsung製
デバイスやZebra製デバイスの場合は、それらを有効にするために追加設定を行う必要があります。

ステップ4: ストリーマーをリモートで起動する

MDMがIntentの実行をサポートしている場合、MDMを通じてリモートでストリーマーを起動できます。
Workspace ONE UEM(Airwatch)で「ファイル/アクション」を通じてストリーマーを起動する手順は次の通りです。

1. 「デバイス」⇒「プロビジョニング」⇒「コンピュータ」⇒「ファイル/アクション」で、
         以下のインテント形式でマニフェストのインストールを作成します。

mode=explicit,broadcast=false,action=android.intent.action.MAIN,package=com.splashtop.streamer.csrs,class=com.splashtop.streamer.oobe.FirstActivity

2.「デバイス」⇒「プロビジョニング」⇒「製品一覧の表示」で製品を作成し、
        作成された「ファイル/アクション」を含めます。

3.製品を通じて、対象デバイスでストリーマーを起動します。

または、以下の画像を保存して、Workspace ONE UEM上で、リモートでストリーマーを起動する手順を
実行することも可能です。

MicrosoftTeams-image__1_.png

 

役立つリンク

 

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