OEMConfigを利用して、Android 15搭載Samsungデバイスのリモートコントロールを有効にする

Samsung社の発表により、Android 15 (Knox 3.11) 以降、一部のKnox SDK機能へのアクセスには、アプリがデバイスオーナー(DO)、またはプロファイルオーナー(PO)で実行されていることが必須条件となります。

これは、Splashtop ストリーマー/SOSが、Android 15を搭載したSamsungデバイス上でKnox SDKにアクセスできなくなることを意味し、結果として無人でのリモート画面キャプチャおよび制御ができなくなります。

また、一部のAndroid 14搭載Samsungデバイスにおいても、システムの仕様により同様の制限が発生する可能性があります。

 

解決策

  • 有人アクセス:
    • 個人所有のデバイスの場合、リモート画面キャプチャとリモートコントロールを有効にする唯一の方法は、手動でアクセシビリティを許可することです。そのため、この方法は有人アクセスにのみ適しています。
    • 正しく使用するには、Knoxアドオンを確認し、「画面キャプチャ」で選択したオプションが「システム画面キャプチャ」であることを確認してください。
  • 無人アクセス:
    • MDM で管理されるデバイスの場合は、この問題に対処し、無人アクセスを実現するために推奨される方法はOEMConfigを使用することです。この記事では、 IntuneGoogle Workspace を例にして手順を説明します。
      • 【重要】 お使いのMDMプラットフォームの種類にかかわらず、Knoxサービスプラグインに必要なパラメータは同じです。設定はKnox Service Plugin自体によって処理されるため、特定のMDMソリューションには依存しません。
      • 制限事項: Samsung は Knox SDK のサポートを終了しました。Android 15にはバグが含まれていますが、Samsungはそれらに対応しないことを発表しています。 
        • 画面がフリーズする:
          • シナリオ左から右へのスライドアニメーションにより、フレーム品質が低下した状態での一時的なフリーズが発生し、数秒後に正常な動作に戻る場合があります。
          • 根本的な原因: この場合、Knox SDK は正しいフレームデータを返すことができません。
          • メモ: Kioskモードでは、回復する自動フレーム更新がないため、この問題はより深刻です。回復には手動で画面をタップする必要があります。

 

Intune の OEMconfig 設定手順

ステップ1 Knox Service Plugin アプリと Splashtop Addon: Samsung (Knox)アプリを、対象のSamsungデバイスにプッシュ配信します。(お使いのKnoxアドオンのバージョンがv3.11.2以降であることを確認してください)

 

ステップ2  Intuneコンソールの左側の項目で「デバイス」 に移動します。中央の項目で 「設定プロファイル」 を選択、右側の項目では 「プロファイルの作成」 をクリックします。 ポップアップでプラットフォームは「Android Enterprise」 選択します。 そして、プロファイルの種類は「OEMConfig」 を選択し、 「作成」をクリックします。

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ステップ3:プロファイルに名前を付け、右側の項目で関連付けられたアプリとして 「Knox Service Plugin」 を選択します。

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ステップ4「設定画面」のページで、以下を設定します。

  • 「プロファイル名」 設定プロファイルの名前を入力します。
  • 「許可リストに登録されたDA」: 「デバイス全体のポリシー」 の横にある「設定」をクリックし、次の画面で Knox アドオンを DA 許可リストに追加します。
    • Allowlisted DAs の項目にcom.splashtop.streamer.addon.knox」と入力してください。
  • 「デバイスポリシーコントロールを有効にする」 「デバイス全体のポリシー」の横にある「設定」 をクリックします。 次に表示される画面で、「デバイスポリシーコントロール」をオンにします。mceclip1_ja.png

 

  • 「アプリケーション管理コントロールを有効にする」  「アプリケーション管理ポリシー」の横にある「設定」 をクリックします。次に表示される画面で、「アプリケーション管理コントロールを有効にする」をオンにします。
  • 「Knox SDKにアクセスするためのアプリケーション追加を有効にする」 アプリケーション管理ポリシー のセクションに移動し、次に表示される画面でKnox SDKにアクセスするためのアプリケーション追加を有効にするをオンにします。

  • 「Knox SDKにアクセスするためにSplashtop Knoxアドオンを追加する」 Knox SDKにアクセスするためのアプリケーション追加 の横にある「設定」クリックします。次の画面で、コンテンツツリー内の「Knox SDKにアクセスするためのアプリケーション追加」の横にある3つのドットをクリックし、「設定の追加」を選択します。次の画面で、以下のように入力します。

    • パッケージ名 「com.splashtop.streamer.addon.knox」を入力します。

    • 署名 — (任意) アプリの署名を指定します。
    • スコープ 「リモートコントロール」を選択します。

 

  • 次の図を参考に、設定が適切にされているか確認できます

ステップ5設定を保存し、割り当てを行って対象デバイスにプッシュします。

 

 

Google Workspace での OEMconfig の手順

ステップ1 :対象のSamsungデバイスに、 Knox Service Plugin アプリと Splashtop Addon: Samsung (Knox)アプリを「強制インストール」するよう設定します。(お使いのKnoxアドオンのバージョンがv3.11.2以降であることを確認してください)

 

ステップ2 : 左側の項目 で「アプリ」に移動し、中央のペインで「Webアプリとモバイルアプリ」 を選択します 次に、アプリの一覧から「Knox Service Plugin」クリックし、「管理対象の設定を追加」を選択します。

ステップ3「設定画面」のページで、以下を設定します。

  • 管理設定の名前を入力します。
  • 「プロファイル名」 設定プロファイルの名前を入力します。
  • 「許可リストに登録されたDA」: 「デバイス全体のポリシー」セクションで、「デバイス管理者の許可リスト」 セクションを見つけ、Knox アドオンを DA の許可リストに追加します。
    • 「デバイス管理者のコントロールを有効にする」を オンにします。
    • Allowlisted DAsの項目に com.splashtop.streamer.addon.knoxと入力してください。
  • 「デバイスポリシーコントロールを有効にする」 「デバイス全体のポリシーセクション」で、「デバイスポリシーコントロールを有効にする」をオンにします。
  • 「アプリケーション管理コントロールを有効にする」  「アプリケーション管理ポリシー」セクションにおいて、「アプリケーション管理制御を有効にする」をオンにします。

  • 「Knox SDKにアクセスするためのアプリケーション追加を有効にする」 「アプリケーション管理ポリシー」セクションにおいて、Knox SDKにアクセスするためのアプリケーション追加を有効にする」をオンにします。
  • 「Knox SDKにアクセスするためにSplashtop Knoxアドオンを追加する」「Knox SDKにアクセスするためのアプリケーション追加」の横にある 「設定」 を クリックします。 次の画面で、以下のように入力します。

    • パッケージ名 「com.splashtop.streamer.addon.knox」 を入力します。

    • 署名 — (任意) アプリの署名を指定します。
    • スコープ 「リモートコントロール」を選択します。

ステップ4:Knox Service Pluginの「設定」をクリックします。次の画面で、「管理設定」として先ほど作成した構成を選択し、設定を保存してください。

 

 

IBM MaaS360の OEMconfig 手順

詳細については、資料「Remote control on Samsung OS15 devices」をご確認ください。

 

トラブルシューティング

上記のステップ通りに、OEM設定を行ったにもかかわらず、期待通りに反映されない場合は、OEMconfig上のKnox Service Pluginアプリの「デバッグモード」を有効にしてみてください。

通常、インストール後の Knox Service プラグインの UI ページはありません。ただ、デバッグモードが有効になっている場合、OEMconfig結果を表示するページが表示され、エラーが発生した場合はその詳細も含まれます

 

 

 

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