Splashtop Connector を使用すると、各 RDP セッションを録画することができます。これらの録画ファイルは再生可能な形式ではないため、これらのファイルを変換するユーティリティを提供しています(WEBM形式)。ここでは、Converter ユーティリティの簡単な使用方法をご紹介します。
ダウンロード& インストール
ダウンロード
- バージョン: v1.0.3.2
- ダウンロード:こちらのリンクからダウンロードを行ってください。
- MD5: f86c9c2445d57ba1607dd3945dc3493c
システム要件
- Windows 7、8、10、Windows Server 2012、2016、2019(.Net 4以上を搭載)
- RAM:8Gまたはそれ以上
- ストレージ:50G以上
インストール
ダウンロードしたインストーラーを実行して、ユーティリティーをインストールします。
使用方法
1.元のファイル
ユーティリティを初めて起動すると、次のような画面が表示されます。元のファイルリストに追加するには、 「ファイルの追加」 ボタンを使用するか、中央の フォルダアイコン をクリックします。録画ファイルは「 元のファイル 」領域に入れられます。
追加された後は、ファイルを選択して「 変換 」ボタンをクリックして変換を開始するか、すべてのエントリの右側にある「 変換アイコン 」をクリックしてその特定の録音を変換することができます。
2.変換中
「変換中 」には変換中キューに入っているジョブが表示され、ジョブの進捗状況が表示されます。
3.完了
変換に成功したジョブはすべて、 「完了」 に入れられます。 フォルダアイコン をクリックすると、ファイルエクスプローラーでそのフォルダーを開くことができます。
「クリーンアップ 」ボタンをクリックすると、エントリーをクリーンアップすることができます。
4.失敗
変換に失敗したファイルがある場合は、「失敗」ペインに表示され、エラーが表示されます。
5.フィルタ
元のファイル と完了 ではフィルタを使用して、指定した録音ファイルをすばやく検索することができます。
コマンドラインのサポート
コンバーターは、v1.0.3.2以降でコマンドラインの使用をサポートしています。
使用方法:
start /wait SRConverterConsole.exe <Command> [-i <Files>] [-o <Folder>]
コマンド
a 元のファイルへのファイルの追加
c 元のファイル内の開始されていないすべてのファイルを変換する
x 元のファイルにファイルを追加して変換を開始します
h このヘルプを表示
パラメーター
-i [オプション] absolute pathでファイルを指定する
-o [オプション] 出力フォルダーを指定します。このパラメーターを無視すると、出力
コンバーター設定で指定したフォルダが使用されます。このパラメーターが
指定されており、フォルダが存在しない場合は、フォルダーが作成されます。
注
1. 録音ファイルが暗号化されている場合、コンバーター設定ページでパスワードを設定する必要があります
例
1. SRConverterConsole.exe a -i <File>
2. SRConverterConsole.exe c
3. SRConverterConsole.exe c -o <Folder>
4. SRConverterConsole.exe x -i <File>
5. SRConverterConsole.exe x -i <File> -o <Folder>
6. SRConverterConsole.exe h
役立つリンク