Splashtop Connectorは、Windows クライアントと RDP コンピュータ間ではファイルのコピー&ペーストをサポートしていますが、Mac クライアントと RDP コンピュータ間ではサポートしていません。
Mac Businessアプリv3.5.2.0 (Windows Businessアプリv3.5.2.1) および Splashtop Connector v1.1.2.1 以降を使用すると、Mac/Windows クライアントと RDP コンピュータ間でファイルやフォルダを双方向に転送できます。ただし、Windows、Mac、Android間でファイルを転送する方法の他に、 もう1つのステップ があります。
Mac/WindowsからRDPコンピュータへのセッションが確立されると、 Splashtop Connectorは、セッション内のファイル転送機能を有効にし、Splashtop Connectorが実行されているコンピュータに一時フォルダを生成します。このフォルダーは、「Splashtopファイル転送フォルダ」" と呼ばれ、「Splashtop Connector上のファイル転送フォルダ」" と呼ばれるドライブとしてリモートRDPコンピュータにマップされます。
セッションが切断されると、一時フォルダはデフォルトでは 5 分でクリーンアップされます。
Mac / Windows クライアントからリモートRDPコンピュータにファイルを転送する手順
1. ツールバーからファイルマネージャーを起動します。
2 Mac / Windows クライアントから「Splashtopファイル転送フォルダ」にファイルを転送します。
3.リモートPCで、ファイルエクスプローラーを開きます。
「Splashtop Connector上のファイル転送フォルダ」からリモートRDPコンピュータ上の独自のフォルダにファイルをコピーします。
リモートRDPコンピュータから Mac/Windows クライアントにファイルを転送する手順
1.ツールバーからファイルマネージャーを起動します。
2.リモートRDPコンピュータから「Splashtop Connector上のファイル転送フォルダ」にファイルをコピーします。
3. ファイルマネージャを開いて更新し、「Splashtopファイル転送フォルダ」からMac / Windowsクライアント上のローカルフォルダにファイルを転送します。
切断後に一時フォルダが保持される期間を設定する方法
プロファイルの「全般」項目では、切断後にファイルを「Splashtopファイル転送フォルダ」に保持するかどうか、および保持する期間を設定できます。このオプションを【無効】にすると、この一時フォルダは切断時にすぐに削除されます。
ログ
アドミン権限で Web管理コンソールにログインし、「履歴」項目 ⇒ 「ファイル転送」をクリックします。ファイル転送のログを確認することができます。
ファイル転送の無効化
チームの全員がファイル転送できないようにしたい場合は、Web管理コンソールでファイル転送を【無効】にできます。
チームオーナーとしてmy.splashtop.comにログインし、「管理」項目⇒「設定」から行ってください。
※ドラッグ&ドロップ、ファイルのコピー&ペーストは、 MacクライアントとRDPコンピュータ間ではサポートされていません。
サポート
問題が発生した場合は、上部の「リクエストを送信」よりサポートチケットを送信してください。