今後の取り組み(ロードマップ)

今後の取り組みについて、計画中の革新的な機能、機能強化、そしてマイルストーンの概要を、皆様にお知らせできることを嬉しく思います。これは、ユーザーの皆様のニーズに応え、業界のトレンドを先取りし、卓越した価値を提供するために、製品を継続的に改善・進化させていくという、私たちの取り組みを示すものです。今年は、Autonomous Endpoint Management アドオンを通じて提供される、エンドポイント管理機能の構築に注力します。ここでは、今後1年間で製品の方向性を決める主要な取り組みやアップデートについて、簡単にご紹介します。

第1四半期
  • Windows OSパッチ機能の改善
    • OSパッチにカテゴリと重大度を追加します。これにより、カテゴリごとに承認プロセスを設定したり、特定のKB IDに対してオーバーライド機能が利用可能となります。
  • Mac 向けソフトウェアおよびOS パッチ
    • AEM アドオンを使用して、 MacOSおよび サードパーティ製ソフトウェアへのパッチ適用を自動化できます。
  • Service Desk:Webチャット
    • エンドユーザーがブラウザ内から直接、担当技術者とすぐに連絡を取ることができる、Webベースのチャットです。
第2四半期
  • 重大な脆弱性の可視化
    • システム全体に存在する重大な脆弱性(CVEとその既知の悪用状況)を、最小限の労力で監視できる新機能です。
  • ソフトウェアインベントリ表示
    • 組織全体にインストールされている全ソフトウェアをまとめて表示します。
  • ソフトウェアパッチに関する追加の機能強化
    • 年間を通じて、対応するサードパーティ製アプリをアプリライブラリに追加していきます。
    • カスタムアプリのアップロードおよびパッチ適用に対応します。
第3四半期
  • EDRの連携
    • エンドポイントの脆弱性や脅威を監視するように設計された、CrowdStrikeの技術を利用したEDR連携機能です。
  • CVEの要約と修正
    • AIを活用し、エンドポイントで検出されたCVEの概要をまとめ、その修正案を提示します。
  • スクリプトライブラリと自動化機能の改善
    • 自動化のために一般的に使用されるスクリプトを追加・保存するためのオンラインリポジトリを作成し、自動化機能をエンドポイントポリシーに統合します。
  • リモートコマンドの改善
    • リモートコマンドのインタラクティブ性と互換性を向上させます。
  • Web管理コンソール UI のリニューアル
    • すべての Splashtop ユーザー向け: 画面操作をより簡単にし、新しいフィルタリング機能を利用可能にします。
第4四半期
  • セッション トランスクリプトと録画のAI要約
    • AIを活用し、セッショントランスクリプトとセッション録画の両方の要約します。
  • バックグラウンドアクションの改善
    • 技術者は、有人セッション中に、エンドユーザーのコンピュータ操作を妨げることなく、より充実したトラブルシューティング ツールを利用可能になります。
  • AIスクリプト生成
    • AIアシスタントを活用して、カスタムスクリプトの迅速な作成を支援します。
  • 異常検知
    • AIを活用してユーザーログを解析し、異常を発見して修正措置を提案または自動化します。
  • デジタルヒューマン - AIアシスタントチャットボット
    • AIアシスタントがSplashtopの導入を24時間365日サポートすることで、最大限に活用いただけます!

2024年の主な製品業績について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.splashtop.com/blog/recap-2024

2023年における主要製品の業績については、下記をご確認ください。https://www.splashtop.com/blog/splashtop-new-features-2023

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