仮想ディスプレイは最大2つの仮想ディスプレイを追加してモニターを拡張したり、
ヘッドレスディスプレイの問題を解決できる機能です。
この機能は現在テスト中です。
対応製品
- Splashtop Business Access
- Splashtop Remote Support
- Splashtop SOS+、SOS Teams
- Splashtop Enterprise
- RMM (v3.6.4.0またはそれ以降のバージョン)
要件
- Windows 10以降
- Splashtop ストリーマーv3.6.0.0以降
- 仮想マシン (VM) はサポートしてません
- 互換性はIntel、AMD、Nvidia製のGPUに限定されます
サポートされている解像度
3840×2160 3840×1600 2560×1440 2560×1080 |
1920×1200 1920×1080 1600×1200 1600×900 |
1440×900 1400×1050 1280×1024 1280×960 |
1280×800 1280×720 1024×768 800×600 |
設定方法
- Splashtopストリーマーの「詳細」⇒「仮想ディスプレイ」の項目を開きます。
- 「Configure virtual display settings」をクリックします。
- 仮想ディスプレイの設定ウインドウが表示されます。
- 仮想ディスプレイのドライバをインストールします。
- 仮想ディスプレイの解像度を選択し、「」をクリックします。
作成した仮想ディスプレイを削除する場合は、解像度を選択し、
「」をクリックします。
- ディスプレイの配置を調整する場合は、「Windows display settings」をクリックします。
モニターの追加ができない原因
仮想ディスプレイドライバはインテル、AMD、NvidiaのGPUのみをサポートしています。
Windowsアカウントをサインアウトした後の制限事項
Windowsアカウントからサインアウトした場合:
-
作成された仮想ディスプレイは削除されます。
-
「仮想ディスプレイの設定を構成する」をクリックしても何も表示されませんでしたが、
この問題は Splashtop ストリーマー v3.6.4.0 で修正されましたので最新バージョンにアップデートをお願いします。
サインアウト後に Splashtop ストリーマーで「仮想ディスプレイの設定を構成する」をクリックすると、仮想ディスプレイの設定ウインドウが正常に開かないことがあります。 この問題を解決するには、Splashtop ストリーマーを再起動し、設定プロセスを再試行してください。
試用版やサブスクリプションの有効期限が切れた際に仮想ディスプレイドライバを
アンインストールする方法
- リモートPCで次のファイルパスに移動します。
C:\Program Files (x86)\Splashtop\Splashtop Remote\Server\Driver\LciDisplay - 「uninstall_driver64.bat」(64ビットOSの場合)または「uninstall_driver.bat」(32ビットOSの場合)を
右クリックし、管理者として実行します。
ベータ版の仮想ディスプレイツールをご利用の場合
以前、ご要望に応じてベータ版の仮想ディスプレイのツールを提供していましたが、
Splashtopストリーマーv3.6.0.0への更新後は、以前のツールで作成された仮想ディスプレイは
無効化されます。新しく導入された機能を使って再設定してください。
仮想ディスプレイ機能についてご質問がある場合は、次のリンクからお問い合わせください:
https://support-splashtopbusiness.splashtop.com/hc/en-us/requests/new