音声通話は、VoIP(Voice over Internet Protocol)に似た機能で、音声チャットを
使用してリモートセッション以外の別のコミュニケーション方法をユーザーに提供します。
リモート接続しながら、ローカル側とリモート側のユーザーが簡単に会話することができる機能です。
要件:
- Splashtop Enterprise(技術者ライセンスのみ):有人(SOS)セッションと無人(SRS)セッションの両方に対応しています。
- Splashtop SOS+10:有人(SOS)セッションと無人(SRS)セッションの両方に対応しています。
- Splashtop SOS Unlimited:有人(SOS)セッションと無人(SRS)セッションの両方に対応しています。
- Businessアプリ v3.5.0.2以降
はじめに
- Web管理コンソール(my.splashtop.com/my.splashtop.eu)にログインします。
「管理」⇒「設定」をクリックし、下記の赤枠項目が【有効】になっていることを確認します。
- リモートセッションの上部にあるツールバーから、「StartVoiceCall…」を
クリックします。
ローカル側(Businessアプリ側)には、呼び出し中であることを示すダイアログが表示されます。
リモート側(ストリーマー側)には、ユーザーが通話に応答するためのダイアログが表示されます。
ユーザーは、お互いに通話が可能です。リモート側(ストリーマ側)のユーザーが通話に出ると、
ダイアログのステータスが「通話中」に変わります。
注意すべき点
- ローカル側(Businessアプリ側)のユーザーのみが、通話を開始できます。
- リモート側(ストリーマ側)のユーザーのみが、通話に応答できます。
- マイクやスピーカーは、ミュートにできます。
- 複数のリモートセッションを同時に使用する場合は、1つのリモートセッションに対してのみ音声通話が許可されます。
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現在、音声通話中、ユーザーがストリーマーのサウンド設定を「クライアント側(接続元)コンピュータの音声のみ出力」または「ストリーマー側(接続先)コンピュータ、クライアント側(接続元)、両方の音声を出力」に設定した場合、クライアント側(接続元Businessアプリ側)は通話外のストリーマー側(接続先)から音声/音楽を再生できなくなります。
たとえば、ユーザーがサウンド設定を「ストリーマー側(接続先)コンピュータの音声のみ出力」に設定し、ストリーマー側のYouTubeで音楽を再生しているとします。ストリーマー側のYouTubeからの音楽は、ユーザーが音声通話をしている期間中はBusinessアプリ側で停止され、ストリーマー側の音楽は音声通話が終了すると再開されまさす。