予定されたアクセス

概要

予定されたアクセスは、指定したコンピュータへのリモート接続を特定の日にちや時間に限定して設定ができる便利な機能です。

この機能は、 Splashtop Enterprise でご利用いただけます。

アクセスのスケジュールの作成については、こちらの記事をご確認ください。

 

注意事項と詳細

  • 予定されたアクセスは、 「管理」⇒「ユーザー」 で設定されている既存のグループのアクセス許可に加えて付与されます。既存のユーザー/グループの情報を上書きせずに利用できます。
    *ユーザー/グループアクセス許可を使用してコンピュータに接続権の設定をしている場合、予定されたアクセスをコンピュータに設定しても常時リモート接続が可能な状態となりますのでご注意ください。
  • 既存のアクセス許可が既に構成されている場合は、既存のアクセス許可を解除し、予定されたアクセスのみを必要とするユーザーに対して、予定されたアクセス機能を使用するように変更することをお勧めします。
  • チームオーナーとアドミンは、スケジュールされたアクセス機能の管理を行うことができます。
  • オープンラボアワーの場合には、別のスケジュールを作成し、そのタイムスロットを構成することができます。たとえば、0:00~9:00には、すべてのメンバーグループを含んで作成します。 17:00 ~23:59別のタイムスロットで、メンバーのグループを作成します。
  • 適切な警告メッセージを受け取るためには、Businessアプリv3.4.0.1 (または iOS、SplashtopBusiness v3.4.0.2) が必要です。
  • コンピュータ選択ページは、InternetExplorer11ではうまく動作しない場合があります。InternetExplorer11で問題が発生する場合 , 別のブラウザを試すか、InternetExplorerをアップグレードしてください。

スケジュールされたアクセスの設定

  1. 新しいスケジュールを作成する前に、 「 my.splashtop.com」にログインし、「管理」⇒「設定」 に移動して 予定されたアクセスタイムゾーン を設定してください。スケジュールが既に作成されている場合、タイムゾーンを変更することはできません。チームのオーナーだけが、この設定を変更することができます。blobid0_ja.png
  2. my.splashtop.com」へログインし->「管理」->「予定されたアクセス」をクリックします 
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  3. 「リソースの作成」をクリックし、必要事項を入力します。リソースには、特定のコンピュータなど、アクセスをスケジュールするコンピュータの設定が含まれます。
    create_resource_ja.PNG
  4. 「高度な設定」をクリックして、 メンバーアカウントの排他的(リモートまたはローカル)アクセス のサポートを有効にします。この設定は、ユーザーがコンピュータを利用中にメンバーがリモート接続をするのを拒否する場合に役立ちます。「意図しない切断のために自動ログアウトする前に画面をロックします」項目を【有効】にすると、学生がOSアカウントからログアウトをし忘れた場合にも役立ちます。
    Exclusive_mode_ja.PNG
  5. リソースで利用可能にするコンピュータまたはコンピュータグループを選択します。
    blobid3_ja.png
    blobid4_ja.png
  6. 任意でリソースのスケジュール管理をするグループ管理者を割り当てることもできます。グループの管理者には、リソースとスケジュールを作成する権限もあります。
    mceclip0_en-us.png
  7. 「スケジュールを作成」に進むか、後で作成したリソースの名前の「歯車マーク」⇒「スケジュールの管理」を選択し、「スケジュールを作成」をクリックしリソースにスケジュールを割り当てます。   
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    blobid7_ja.png
  8. 名前、開始日、および繰り返しを入力して、リソースのスケジュールを作成します。スケジュールに関連付けるユーザー・グループまたは個々のユーザーを選択するか、ユーザーのメールのリストを貼り付けることもできます。
    ※ タイムスロットの選択は 30 分間隔ですが、1 分単位の値を手入力することもできます。
    mceclip4_en-us.png
    セッションを強制的に切断する場合は、「各スケジュールの最後にセッションを強制的に切断する」にチェックを入れます。
    ※リモートコンピューターのユーザーアカウントからはログアウトされません。

    排他モード:
    「高度な設定」をクリックして排他的アクセスのオン/オフを切り替えます。

    Exclusive_mode_ja.PNG

    このスケジュールに含まれるコンピュータは、コンピュータが現在 Windows/Mac ログイン画面にある場合にのみアクセスでき、そのコンピュータを使用してオペレーティングシステムに現在ログインしているユーザ専用になります。 ラボにいるユーザー、または Splashtop セッションを介してリモート接続しているユーザーに適用されます。

    切断後の自動ログアウトは、排他的アクセスに役立つ場合があります。上記のチェックボックスオプションを使用するには、ストリーマーが v3.4.4.0 に更新されていることを確認するか、「 Splashtop Streamer 3.4.2.0 のセットアップ手順」を参照してください。


  9. スケジュールを 一時停止するには、 「中断」 を選択します。 

    mceclip2_ja.png

  10. スケジュールの複製を作成するには、「コピー」を選択します。 

    mceclip3_en-us.png

    メッセージの表示:
  11. 予定されたアクセスの開始時に、次のメッセージがポップアップ表示され、セッションの合計残り時間が
    表示されます。
    *現在、表示ポップアップを無効化/非表示にすることはできません。
    beginpopup_ja.png.jpg
  12. 各セッションの終了までに別のメッセージがポップアップ表示されるのは、「セッションが終了する前に
    ユーザーに通知」で選択した時間設定によって異なります。
    endpopup_ja.png.jpg
    ※「セッションが終了する前にユーザーに通知」を「なし」に設定することで、表示を無効にすることができます。
    sessionendsetting_ja.png

 

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