サービスデスク:SOSコール

この機能は、1技術者ライセンス以上ご契約しているSplashtop Enterpriseでご利用いただけます。

SOSコールは、Service Deskで利用できる機能の一部です。サポートが必要なユーザーは、新しい SOSコールアプリを使用してサポートセッションをリクエストできるようになりました。

SOSコール機能

ユーザーは、事前に技術者が提供したリンクからSOSコールアプリをダウンロードします。そして、サポ―トが必要な時にSOS Callアプリを起動します。サポートセッションをリクエストするためのフォーム画面が表示されますので情報を入力し、技術者に送信してください。

SOS_Call_1_ja.png

リクエストが送信されると、技術者のWeb管理コンソール「Service Desk」項目に、ユーザーがサポートを要求したことを示す新しいエントリーが表示されます。

SOS_Call_3_ja.png

新しく作成されたエントリーをクリックすると、名前とリクエストの詳細情報が表示されます。

SOS_Call_2_ja.png

新規/既存のService DeskのチャンネルでSOSコールを有効化する

新しいチャンネルを作成するには、「管理」⇒「チャンネル」⇒「チャンネルを作成」をクリックします。
SOS_Call_4_ja.png

または、既存のチャンネルの右側の「設定(下図の赤枠)」をクリックし、 「チャンネルを編集」をクリックしてチャンネルを編集します。
SOS_Call_5_ja.png

チャンネル編集ページを下にスクロールします。 「SOS Call を有効にする」にチェックを入れ、SOSコールを有効にしてください。SOS_Call_6_ja.png

SOSコールのダウンロードリンクの管理・作成

SOSコールから生成されたリンクは再利用可能であるため、エンドユーザーのグループ全体(特定の会社、ユーザーのチームなど)専用にする必要があります。

管理ページにアクセスするには、「Service Desk」項目をクリックし、既存のチャンネル名隣の「SOS Callの管理」アイコンを見つけてください。
SOS_Call_7_ja.png

新しいSOSコールを作成します。技術者は、このリンクから新しいSOSコールのデフォルトの技術者として割り当てることができます。 割り当てられていない場合、新規セッションはキューに入れられ、利用可能な技術者が対応するのを待ちます 。
注:ユーザーごとにリンクを作成しなくても、1つのSOSコールリンクを複数のユーザーが使用できます。
SOS_Call_8_ja.png

ダウンロードリンクをコピーして共有します。リンクを持ったユーザーは、SOSコールアプリをダウンロードするようにリダイレクトされます。

SOS_Call_9_ja.png

既存のSOSコールアプリは、次のように管理できます。

  • 編集して、新しい技術者を割り当てたり、アプリの名前を変更することができます。
  • 停止すると、このSOSコールアプリを既存のダウンロードされたアプリケーションや新しいダウンロードに対して一時的に【無効】にします。再開しても、新しいリンクは生成されず、リンクは変更されません。
  • 削除すると、既存のリンクまたはダウンロードしたアプリは無効になります。

SOS_Call_10_ja.png

SOSコールのアクセス許可

権限を編集するには、 「管理」⇒「チャンネル」⇒「技術者と権限を編集」をクリックします。

SOS_Call_13_ja.png

  • デフォルトの担当者が、割り当てられていない場合、すべての技術者が新しいSOSコールアプリを見ることができます。
  • SOSコール権限を持つ技術者は、デフォルトの担当者が自分自身であるSOSコールアプリを作成/管理できます。
  • SOSコール権限を持たない技術者は、既存のSOSコールアプリを作成/管理することはできません。
大量配布オプション

1つのSOSコールアプリまたはダウンロードリンクは、異なるマシン上の複数のユーザーと共有することができます。サービスデスクのチャンネルに新しいエントリを作成し、GPOファイルの展開、RMMなどのサードパーティのツールを使用することで簡単に大量配布することができます。

SOSコールアプリは、コンピュータ間で移行可能であり、インストールは必要ありません。
例:
SOS_Call_11_ja.png
SOS_Call_12_ja.png
ファイルのプロパティとGPOの展開についての詳細は、、Microsoftの記事「ファイルアイテムの設定」をご確認ください。

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