以下の手順でWake-on-LANチェックツールを実行し、コンピュータが正常に起動するかどうか
確認してください。これにより現在システムに設定されているWoL関連の設定が正しいかどうかを
判断することができます。
このツールを実行する前に、ターゲットコンピュータが「スリープ」または「シャットダウン」していることを確認し、別のコンピュータ(テスター)で.exeファイルを実行してください。
- 上記の2台のコンピュータ(「ターゲット」コンピュータと「テスター」コンピュータ) を
同じネットワーク環境(同じルーター)に接続します。 - ツールをダウンロードし、テスターコンピュータで解凍します。
- 次に、ST-wol.exeを実行します。 以下のようなウインドウが表示されます。
- ターゲットコンピュータの MACアドレス、 IPアドレス、およびサブネットマスク (通常は255.255.255.0)の対応する情報を入力してください。 Unicast Port フィールドについては、わからない場合は、 7 または 9 を入力してください。
- 「 Send Magic Packet 」ボタンをクリックして、結果を確認します。 以下の例のように「ウェイクアップが完了しました」というメッセージが表示された場合は、Magic Packetがテスターコンピュータから正常に
送信されたことを意味します。スリープ状態またはシャットダウン状態にあったターゲットコンピュータが
復帰したかどうかを確認してください。
メモ:
- ツールがコンピュータを正常にウェイクアップできる場合、Splashtop クライアントも機能します。
- このツールは、ローカルネットワーク環境で両方のデバイスで実行するように設計されています。
- ツールがローカルネットワーク環境で両方のデバイスを使用してターゲットコンピュータを正常にウェイクアップできても 、別のネットワーク環境からSplashtopクライアントを使用してターゲットコンピュータをウェイクアップできない場合、Splashtopクライアントを実行しているデバイスとターゲットコンピュータの間にノードが存在し、Wake-on-LAN に必要なポートをブロックしている可能性があります。
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ST-wol.ini は、設定を記録したファイルです。 このツールを実行すると自動的に生成されます。
必要に応じて、このファイルを削除できます。