WoLチェックツールのユーザーガイド

以下の手順でWake-on-LANチェックツールを実行し、コンピュータが正常に起動するかどうか
確認してください。これにより現在システムに設定されているWoL関連の設定が正しいかどうかを
判断することができます。

このツールを実行する前に、ターゲットコンピュータが「スリープ」または「シャットダウン」していることを確認し、別のコンピュータ(テスター)で.exeファイルを実行してください。

 

  1. 上記の2台のコンピュータ(「ターゲット」コンピュータと「テスター」コンピュータ) を
    同じネットワーク環境(同じルーター)に接続します。
  2. ツールをダウンロードし、テスターコンピュータで解凍します。  
  3. 次に、ST-wol.exeを実行します。 以下のようなウインドウが表示されます。
    Snag_38ddec7d_ja.png
  4. ターゲットコンピュータの MACアドレスIPアドレス、およびサブネットマスク (通常は255.255.255.0)の対応する情報を入力してください。 Unicast Port フィールドについては、わからない場合は、 7 または を入力してください。
    Snag_38e2e476_ja.png
  5. Send Magic Packet 」ボタンをクリックして、結果を確認します。 以下の例のように「ウェイクアップが完了しました」というメッセージが表示された場合は、Magic Packetがテスターコンピュータから正常に
    送信されたことを意味します。スリープ状態またはシャットダウン状態にあったターゲットコンピュータが
    復帰したかどうかを確認してください。
    Snag_38e1dfb8_ja.png

 メモ:

  • ツールがコンピュータを正常にウェイクアップできる場合、Splashtop クライアントも機能します。
  • このツールは、ローカルネットワーク環境で両方のデバイスで実行するように設計されています。
  • ツールがローカルネットワーク環境で両方のデバイスを使用してターゲットコンピュータを正常にウェイクアップできても別のネットワーク環境からSplashtopクライアントを使用してターゲットコンピュータをウェイクアップできない場合、Splashtopクライアントを実行しているデバイスとターゲットコンピュータの間にノードが存在し、Wake-on-LAN に必要なポートをブロックしている可能性があります。
  • ST-wol.ini は、設定を記録したファイルです。 このツールを実行すると自動的に生成されます。  
    必要に応じて、このファイルを削除できます。

 

3人中2人がこの記事が役に立ったと言っています