排他モードは、Splashtop Enterprise でご利用いただけます。
排他モードの設定は以下の権限が行ってください。
オーナー、アドミン、アドミン(グループ)
はじめに
排他モードは、予定されたアクセスで利用可能な機能です。
特定のスケジュールに含まれるコンピュータがWindows/Macのログイン画面になっている場合にのみアクセスできるようにします。OSにログインしてユーザーがコンピュータを利用しているとき、そのコンピュータに他の人をアクセスすることができなくなります。
排他モードは、コンピュータの前に実際にいるユーザー、またはSplashtopセッションを通じてリモートで接続しているユーザーに適用されます。
排他モードを有効にする方法
排他的モードは、新しいリソースの作成時に有効にすることも、既存のリソースに適用することもできます。
「管理」⇒ 「予定されたアクセス」⇒「編集 /リソースを作成」
リソースで「排他モード」を有効にすると、スケジュールの排他的モードを設定(オン/オフの設定)する機能のみが付与されます。すべてのスケジュールリソース内部のデフォルトとして設定、または個別のスケジュールを選んで設定することができます。
リソース内の全てのスケジュールに排他モードをデフォルトで設定する方法
排他的モードは、デフォルトのオプションとして設定することができ、この設定を変更した後に新たに作成されたスケジュールに適用されます。(以前に作成されたスケジュールには影響しません)
設定を有効にすると、リソースのすべての新規スケジュールは、デフォルトで排他モードになります。
※強制オプションではありませんので、スケジュールごとに排他モードをオフにすることも可能です
「管理」⇒ 「予定されたアクセス」⇒「編集 /リソースを作成」
特定のスケジュールにのみに排他モードを設定する方法
排他モードを特定のスケジュールに対して設定することができます。新規にスケジュールを作成するか、既存のスケジュールを編集して設定することができます。
「高度な設定」をクリックし、「排他的アクセス(リモートおよびローカル)管理」を有効にします。
この設定により、そのリソースのすべてのコンピューターは、このスケジュールの期間中、排他的アクセスの設定となります。
重要な注意点:
排他モードを使用すると、現在Windows/Macのログイン画面が表示されているコンピューターにしかアクセスすることができなくなります。ユーザーが手動でログアウトするのを忘れたため、コンピューターがロック画面にならかったことを防ぐために、この機能 を使用することをお勧めします。
「切断時にユーザーをログアウトする」と「ユーザーがログアウトする前に画面をロックする...」機能をご利用になるには Splashtop Streamer v3.4.4.0 以降が必要です。