Remote Labのスケジュール作成

この記事ではSplashtop Enterprise予定されたアクセス を使用して、コンピュータラボにアクセスするためのいくつかの設定方法をご説明します。

これには次のようなコンピュータラボのスケジュール設定の例も含まれます:

  • オープンラボへのアクセス(24時間365日アクセス可能)
  • 1 回限りまたは制限付きアクセス
    • 例:スタッフのトレーニング、学生によるレッスンのための専門ラボへのアクセスなど。
  • 同じコンピュータラボを利用する複数の異なるコース
    • 例:CMPS101セクションA& B、AMS20B
  • ハイブリッドな学習環境
    • 遠隔地の生徒とキャンパス内の生徒が混在している場合

※上記は同じリソース(コンピュータのセット)上で複数スケジューリングが可能です。

オープンラボへのアクセス(24時間365日アクセス可能)
  1. 予定されたアクセス」の記事のステップ2~7に従って、スケジュールするコンピュータのセットとなるリソースを作成します。生徒が接続を切る前にOSユーザーアカウントからログアウトするのを忘れるケースが心配な場合は、リソースで排他的アクセス設定(ステップ4)を必ず有効にしてください。
  2. スケジュールを作成」に進みます。
    create_schedule_ja.PNG
  3. スケジュールのスケジュール名、説明(省略可能)、および開始日を入力します。これは24時間365日で利用できるスケジュールなので、時間を 0:00〜23:59に設定し、繰り返すを 日次とします。
    open_schedule1_ja.PNG
  4. これは24時間365日で利用できるスケジュールなのでスケジュールの終了時にセッションを強制的に切断します。」のチェックを外します。チェックを外さない場合、セッションは毎日深夜に自動的に切断されます。
    open_schedule2_ja.png
  5. 生徒が接続を切断する前にアカウントからログアウトするのを忘れた場合の安全策として「詳細設定」⇒「排他的アクセス管理」を有効にします。
    exclusive_access_ja.png
  6. ユーザーまたはユーザーグループをスケジュールに追加します。メールのリストをコピー&ペーストして「ユーザー」ボックスに貼り付けることもできます。
    schedule_users_ja.PNG
  7. 作成」をクリックすると、作成したスケジュールがカレンダーに表示されます。
    open_schedule3_ja.PNG
1 回限りまたは制限付きアクセス
  1. 予定されたアクセス」の記事のステップ2~7 に従って、スケジュールするコンピュータのセット(または特定のコンピュータ)となるリソースを作成します。ユーザーが接続を切る前にOSのユーザーアカウントからログアウトするのを忘れるケースが心配な場合、リソースで排他的アクセス設定(ステップ4)を必ず有効にしてください。
  2. スケジュールを作成」に進みます。
    create_schedule_ja.PNG
  3. スケジュールのスケジュール名、説明(省略可能)、および開始日を入力します。1 回限りまたは制限付きアクセスのため、開始日開始時間を開始したい正確な日時に設定し、繰り返すは「しない」を選択します。
    limited_schedule1_ja.PNG
  4. スケジュールされた予定が終了したときにユーザーが確実に切断されるようにする場合は、スケジュールの終了時にセッションを強制的に切断します。」 に チェックされていることを確認してください。
    schedule_disconnect_ja.PNG
  5. ユーザーが接続を切断する前にアカウントからログアウトするのを忘れた場合の安全策として「詳細設定」⇒「排他的アクセス管理」を有効にします。
    exclusive_access_ja.png
  6. ユーザーまたはユーザーグループをスケジュールに追加します。メールのリストをコピー&ペーストして「ユーザー」ボックスに貼り付けることもできます。
    schedule_users_ja.PNG
  7. 作成」をクリックすると、作成したスケジュールがカレンダーに表示されます。
    limited_schedule2_ja.png
同じコンピューターラボを利用する複数のコース
  1. 予定されたアクセス」の記事のステップ2~7に従って、スケジュールするコンピュータのセットとなるリソースを作成します。生徒が接続を切る前にOSユーザーアカウントからログアウトするのを忘れるケースが心配な場合は、リソースで排他的アクセス設定(ステップ4)を必ず有効にしてください。
  2. スケジュールを作成」に進みます。
    create_schedule_ja.PNG
  3. スケジュールのスケジュール名、説明(省略可能)、および開始日を入力します。スケジュールの開始日時と繰り返すを設定します。この設定例ではCMPS101セクションA を月水金ごとに8:00から11:45に設定しています。
    course_schedule1_ja.png
  4. スケジュールされた予定が終了したときに生徒が確実に切断されるようにする場合は、スケジュールの終了時にセッションを強制的に切断します。」 に チェックされていることを確認してください。
    schedule_disconnect_ja.PNG
  5. ユーザーが接続を切断する前にアカウントからログアウトするのを忘れた場合の安全策として「詳細設定」⇒「排他的アクセス管理」を有効にします。
    exclusive_access_ja.png
  6. スケジュールにユーザーまたはユーザーグループを追加します。クラス名簿などから、メールのリストを「ユーザー」にコピー&ペーストすることもできます。
    schedule_users_ja.PNG
  7. 作成」をクリックすると、作成したスケジュールがカレンダーに表示されます。
    course_schedule2_ja.PNG
  8. ステップ2〜6を繰り返して、同じコンピュータラボ(リソース)で追加のコースまたはセクションをスケジュールします。作成後、カレンダーには、このリソースの複数のスケジュールが表示されるようになります。
    course_schedule3_ja.PNG
ハイブリッドな学習環境

ハイブリッドな学習環境のスケジュールの設定は、上記の例でのスケジュールの設定方法と非常によく似ていますが、 排他的アクセスモードで特定の設定が追加されています。

  1. 予定されたアクセス」の記事のステップ2~7に従って、スケジュールするコンピュータのセットとなるリソースを作成します。重要:ハイブリッドな学習環境に使用されるリソースで排他的アクセス管理 (ステップ4) を必ず有効にしてください。
  2. スケジュールを作成」に進みます。
    create_schedule_ja.PNG
  3. スケジュールのスケジュール名、説明(省略可能)、および開始日を入力します。スケジュールの開始日時と、繰り返すを設定します。この例では、CMPS101セクションAというコースを月水金ごとに 8:00-11:45 に設定します。
    course_schedule1_ja.png
  4. スケジュールされた予定が終了したときに生徒が確実に切断されるようにする場合は、スケジュールの終了時にセッションを強制的に切断します。」 に チェックされていることを確認してください。
    schedule_disconnect_ja.PNG
  5. 「詳細設定」⇒「排他的アクセス管理」 が有効になっていることを確認します。
    exclusive_access_hybrid_ja.PNG
    排他的アクセス管理を有効にすると、リモートユーザーがすでにログインしているコンピュータにアクセスできないようにします。これによりラボのコンピュータをローカルで使用している生徒は、邪魔されることなく作業できます。セッション中の画面の非表示、キーボード/マウスのロックが有効の場合、ローカルユーザーはリモートユーザーのセッションを見ることができなくなります。
  6. 作成」をクリックします。

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