接続プール機能は、Splashtop Enterpriseでご利用いただけます。
Businessアプリのバージョン3.4.6.0以降に対応しています。
予定されたアクセス の接続プール機能を利用すると、ユーザーはグループ内の利用可能なコンピュータに接続することができます。この機能は、ユーザーが利用可能なすべてのコンピュータにアクセスしたいと考えているお客様、特に予定されたアクセスやRDP接続の利用を想定している場合に最適な機能です。
「接続プール」を有効にすると、「接続 」ボタンが表示され、コンピュータグループ内の利用可能なコンピュータに接続できます。リソースグループを作成して、特定のコンピューターに接続することもできます。この機能を有効にできるのは、オーナー、アドミン、アドミン(グループ)のみです。以下のスクリーンショットをご確認ください。
リソースの作成時に「接続プール」を有効にすることができます。
リソースを作成する場合は、「管理」⇒「予定されたアクセス」⇒「リソースの作成」の順にクリックしてください。
「高度な設定」から、「 スケジュールの接続プールをサポート」の項目にチェックをします。
チェックをすると、そのリソースのすべてのスケジュールに接続プールが利用できるようになります。
[有効/無効] の切り替えも可能で、「スケジュールを接続プールとして設定します。」の設定にチェックを入れると、このリソースのスケジュールはデフォルトで接続プールを使用することができます。
スケジュールを作成するときの手順は以下をご確認ください。
「管理」⇒「予定されたアクセス」⇒ 「リソース名」⇒ 「スケジュールの管理」
高度な設定の下に、「スケジュールの接続プールをサポート」があります。
その他の注意事項
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ユーザーは、スケジュール名の下にある「 接続 」をクリックして、接続プール内のコンピュータの1つに接続することができます。
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接続プールを展開すると、含まれるすべてのコンピュータが表示され、特定のコンピュータに接続することができます。
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アクティブなセッションがある場合は、接続ボタンをクリックすると、セッションウィンドウが前面に表示されます。
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利用可能なコンピューターがない場合、どのユーザーの権限に関係なく、「 接続ボタン 」を介して接続プールを利用することはできません。
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新しいリモートセッションを行うたびに、ストリーマーは30秒ほど再接続できなくなります。
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接続プールの複数セッションは、 許可されていません 。
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ユーザーは前回のセッションと同じコンピューターに自動接続されます。 (接続成功時)