Service Desk:特殊なケース

  • ユーザー(または他の人)が複数のコンピュータでService Deskサポートアプリを実行した場合はどうなりますか?

Service Deskのサポートアプリは、有効期限が切れる前に1台のコンピュータにしか関連付けることができません。そのため、サポートアプリを複数のコンピュータで実行することはできません。

すべてのService Deskサポートアプリには、事前に割り当てられたセッションコードが組み込まれており、そのコードは有効期限が切れる前に1台のコンピュータにのみ関連づけることができます。

例えば、技術者がサポートアプリのリンクをユーザーAに共有し、ユーザーAがコンピュータAでサポートアプリを起動すると、内蔵されているセッションコードがコンピュータAとペアになります。
その後、ユーザーAがコンピュータBで同じアプリを使用すると、以下のスクリーンショットのように「The support session is invalid」というメッセージが表示されます。

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  • サポートアプリの有効期限が切れた後にユーザーが実行した場合はどうなりますか?

サポートアプリの有効期限が切れると、以下のスクリーンショットのように「The support session has expired」というメッセージが表示されます。

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すべての新しいセッションやサポートアプリには、有効期限があります。ユーザーは有効期限内にService Deskのサポートアプリを実行してセッションを設定してください。

例えば、技術者が1日でセッションが切れるように設定し、サポートアプリをユーザーに共有した場合、ユーザーは1日以内にアプリを実行して技術者と連携しなければ、セッションが失効してしまいます。

 

  • 技術者がセッションを閉じた後に、ユーザーがサポートアプリを実行するとどうなりますか?

ユーザーがサポートアプリをダウンロードする前に技術者がセッションを閉じた場合、エンドユーザーのダウンロードページに 「アプリは利用できません」と表示されます。

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エンドユーザーが技術者によってセッションが閉じられた後にサポートアプリを実行すると、「サポートセッションが閉じられました」というメッセージが表示されます。
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セッションが技術者によって削除された後にサポートアプリを実行すると、「サポートセッションが無効
です。技術者にお問い合わせください」
と、エンドユーザーにメッセージが表示されます。

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  • サポートアプリを終了した後、ユーザーがサポートアプリを実行するとどうなりますか?

現在、サポートセッションを閉じることができるのは、技術者のみとなります。

ユーザーがサポートアプリを終了した場合、ユーザーはアプリのインターフェイスを閉じただけです。サポートセッションは実際には "終了 "していません。

そのため、ユーザーがサポートアプリを終了した後にサポートアプリを実行する場合は2つのケースがあります。

  1. サポートセッションがまだ「 有効 」の場合には、技術者はリモートアクセスを開始するための許可を再度リクエストすることができます。

  2. サポートセッションが「 closed 」の場合、「The support session is invalid」のメッセージが表示されます。

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