キーボードショートカット

キーボードショートカットのサポートが強化され、ユーザーがBusinessアプリを使用してリモート接続する際のワークフローを最適化できるようになりました。
主な違いは、ショートカットを接続元（ローカル側）または接続先（リモート側）のどちらに適用するかをユーザーが決定できるようになったことです。

要件

• Splashtop Business クライアントアプリ v3.4.8.3 以降

利用可能なオプション

リモート接続のツールバーの「キーボードショートカット」には、3つのオプションがあります。「Splashtopのショートカットを有効にする」、「システムのショートカットを有効にする」、「入力解除のショートカットを有効にする」です。

「Splashtopのショートカットを有効にする」「システムのショートカットを有効にする」はチェックを付けると、接続元（ローカル側）コンピュータにショートカットが適用されることを意味します。チェックを外すと、接続先（リモート側）コンピュータにショートカットが適用されることを意味します。

「入力解除のショートカットを有効にする」は、チェックを入れると【有効】になり、チェックを外すと機能が【無効】になります。

Splashtopショートカットについて

Splashtop のショートカットは、アプリのメイン画面とセッション画面で使用できる便利なキーボードショートカットを提供しています。
ご利用いただけるショートカットはこちらをご確認ください。

システムショートカットについて

Mac&Windows で最もよく使われるシステムショートカットをいくつかまとめましたので、ご利用ください。
これらのショートカットは、ワークフローに合わせて接続先（ローカル側）コンピュータまたは接続先（リモート側）コンピュータのどちらで動作するかを選択できます。

Mac

Windows

入力解除のショートカットについて

このショートカットは、マウス& キーボードのフォーカスを Splashtopアプリの外に移動させることができます。すべての入力はリモートウインドウから解除され、すべてのショートカットはローカルコンピュータ上でのみ機能します。

使用例：
Windowsユーザーのローカルコンピュータでアプリを切り替える方法は下記の通りです。

Windowsユーザーの場合、Alt + Tab を使用してアプリを切り替えることができます。Windowsコンピュータから Windowsコンピュータに接続している場合、Alt + Tab でリモートコンピュータのアプリを切り替えることができます。
入力解除のショートカットを使用すると、Alt + Tabを使用してローカルコンピュータのアプリを切り替えることもできます。

1.入力解除のショートカットがチェックされていない場合、Ctrl + Altを押すと、リモートコンピュータのアプリを切り替えることができます。

2.「入力解除のショートカットを有効にする」のオプションにチェックを付けて【有効】にします。

3.入力解除のショートカットキー Ctrl + Alt を押すと、リモートセッションがグレーアウトし、ローカル側にも操作が適用されることを示します。

(グレーアウト表示)

(グレーアウト表示されていません)

4.Ctrl + Altを押すと、リモートコンピュータではなく、ローカルコンピュータのアプリを切り替えることができます。